ジュニアテニスで、お父さん・お母さんがお子様に環境を作ってあげる時に参考にしてほしいこと。


それは、テニス選手の成長に
再現性はないということ
です。

成功者の打ち方は一人一人違う

テニスが強い選手は、外から見た打ち方は全員違います。運動連鎖など基本的な所は同じですが、細部は、身体的な特徴によって変わります。ボールをとらえるタイミング、ゲームプランなども千差万別です。

メソッドではなくシステム・環境が重要

競技テニスで勝つために必要な基本的な部分を埋めるのは、練習システムや環境です。一言のアドバイスで変化することもありますが、根本的なところは方法論で良くなることはなく、積み重ねによって育まれます。

メソッドよりもシステムを大切にするスペインテニスに関する過去記事

 

私の経験

経験上、選手が伸びる方法に再現性はなかったです。人それぞれということです。現在の海外遠征でも、遠征中に選手の成長を感じることがありますが、何をきっかけに成長するかは個人個人で異なります。

成長するための仕掛けを作る

・打ち方を作るのは身体
・戦い方が大切
・試合の中で成長する
など、選手が伸びるための要素を理解して、成長するための仕掛けをたくさん作って上げることが近道だと思います。

ヨーロッパと日本

・戦い方が大切
・試合の中で成長する

この2点の要素はヨーロッパに成長できる環境の見本があります。戦い方の指導は充実・一貫していますし、大会が整備されていていつでも質の高いチャレンジができます。
・打ち方を作るのは身体
この要素に関しては、持っているものの120%を出していく必要があるので、日本独自のシステムを作っていく必要があると感じています。
方法論に再現性はなく、自分に合った方法を探せる環境が良い環境です。そんな環境、システムを構築してあげましょう。

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